子どもが公園から帰らなくて悩んでいる人が試したい4つのかかわり

育児の悩み

実は大切なのは遊ぶ前

保護者の悩みの一つだと思われる、公園での『まだ帰りたくない!』

『もう十分遊んだのに』『買い物に行きたいのに』なんて親の心をよそに、子どもは公園での遊びに没頭します。

多くの親は時間を見て『もうたくさん遊んだから帰るよ』『ご飯作らなくちゃいけないから帰るよ』などと遊んでいる子どもに声をかけて帰宅を促しますが、素直に聞き分けて帰りませんよね。

実は子どもの遊びを切り上げるには、遊ぶ前にあることをしておく必要があります。

あることって何か準備とか必要なのかしら・・・?

いいえ。準備や物は必要ありません。

『遊びには時間がある』ということを必ず遊ぶ前に子どもに伝えることです。これをやることで帰る時にかかる時間が少なくとも今の半分程になると思います。

『遊びには時間がある』ということは簡単に言えば『帰る時間を予め伝える』ということです。

どうせ聞いてくれない、守ってくれないと思いがちですが、それは言うだけになってしまっているからです。

伝えるということは、親が言ったことに対して子どもから了承をもらってこそ成立します。『遊びには時間がある』ということをどんな了承(たとえ適当な返事でも)でも良いので子どもから得てください。

『わかったよー』『はいはーい』こんな返事でOKです。何よりも子どもが認めたことが大切です。

さて、前置きが長くなりましたがこれから事前準備を含めた上で公園での過ごし方そして帰り方をお伝えします。

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【遊ぶ前】帰る時間を決める

直前の『帰るよ』は絶対NG

まずは遊ぶ前に必ず『帰る時間』=『遊びを終わらせる時間』を親子で共有しましょう。

例えば、時計が読める年齢であれば『長い針が○○まで』『何分まで』と決める。

時計がわからない年齢の場合は『すべり台○回、ブランコ○回やったら帰ろうね』『夕方のチャイムが鳴ったら帰ろうね』など子どもがわかるもので時間に決まりがあることを伝えましょう。

間違っても帰る直前に『もう帰るよ』と言うのはやめましょう。

よく考えてみてください。私たち大人も定時5分前に『残業して』って言われたら『先に言えよ!』って思いませんか?

これが朝一に言われたのであれば一日の予定を立てて計算できますが、直前に言われたら全てがぶち壊しです。

そう。子どもも同じなんです。

事前に何も言われていないから今日は好きなだけ遊んで良いって思ってのびのびと遊んでいるのです。それを大人が突然『帰るよ』と言うのは子どもの世界ではルール違反です。

事前に必ず親子で終わりの時間を決めて共有してから遊びましょう。

【遊び中】子どもの楽しいを共感する

親が楽しそうなら子も楽しい

子どもは今の自分の『楽しい』『嬉しい』という気持ちを、親にもわかってほしいと思っています。

『みてみてー』とか『できたよー』と子どもが言うのは自分の今の気持ちを伝えたいからだということを親は理解しましょう。

『帰りたい』ばかりが先行して『そうだねー』とか適当にあしらっていると、いくら遊ぶ前に時間を決めたからといって、大人が退屈していると子どもは気分良く遊べないので、子どもは『帰ろう』と思える程の満足感を得ることができません。

共感のポイントとしては、子どもが遊んでる最中にどんどん話しかけることです。

『何つくってるの?』『ブランコ楽しい?』『すべり台速かったね』何でも良いです。

子どもの遊びの世界に少しだけお邪魔する、そんな感じで良いのです。

もちろん遊ぶのが好きな方や体力的に持つ方は遊びの世界に入って一緒に遊んでも良いです。

親が楽しく遊んでくれることによって、子どもが公園遊びに抱いていた思いを超えた楽しさになるので『遊んだ!』という満足感を十分に得ることができます。

【遊び終盤】帰っても楽しいことがあることを伝える

『おうち帰ったら一緒に○○してよ』作戦

私はよくこの手法を使います。

パパ
パパ

おうち帰ったらお昼ご飯のお手伝いしてよ!

公園遊びが終わってしまっても次に楽しみが用意されていると子どもはワクワクします。

公園に来る前に『今日はブランコやって、すべり台やって、砂場やって・・・』と楽しいことをイメージするように、『帰ったらお野菜切って、フライパンで炒めて、ご飯食べて・・・』と更に先の展開をイメージして楽しみます。

そうすると我が家なんかは逆に

娘

お手伝いするからもう帰ろうよ!

なんて言い出します。笑

子どもは常に楽しさを求めているので、おうちに帰っても楽しいことが待ってるということを教えてあげましょう。

【帰る直前】最後は子どもの思いを全力で受け止める

最後の遊びは子どもに選ばせる

パパ
パパ

もう約束の時間だから、最後何して遊ぶか決めて良いよ!

ここで遊ぶ前に決めた時間を伝える時がやってきました。

大切なのは『もう時間だから帰るよ』とすぐに帰ろうとしないことです。最後何かで遊んでから帰る、それも子どもが遊びたいものを選んで帰るということが非常に重要です。

先程もお伝えした通り、子どもは自分の思いを受け入れてほしいのです。

大人の言い分(時間だから帰るよ)を聞く代わりに、子どもの言い分(まだ遊びたい)だって聞いてくれよ!というのが子どもの心理です。

だから最後はあえてわがままを言わせて、子どもの思いを受け入れてから帰ることにしています。

これに加えて『最後はパパとすべり台しよう!』とか『一緒にブランコ10回乗ろう』とか提案すると子どもは大喜びします。

先程同様、子どものイメージを超えた楽しさがやってくるので子どもは満足感を得られます。

子どもはいきなり帰れる気持ちにはならないので、徐々に子どもが帰れるような気持ちを作ってあげることが重要です。最後に『また来ようね』と言って公園とバイバイできたら、子どもなりにおしまいという気持ちを受け入れていると、その気持ちを受け止めてあげましょう。

まとめ

親の都合ばかり押し付けず子どもの気持ちを理解しよう

親の都合で『帰ろう』と言ってしまいがちですが、子どもの遊びたい思いをまずは理解してあげることが重要です。

子どもの気持ちを尊重していれば、大人はこうしたいんだよということを伝えた時に、子どもは聞き入れてくれるようになります。

なぜなら子どもが『この人は自分の言うことを聞いてくれるから自分も聞こう』と思うのからです。これが信頼関係というものです。

中には『帰りたくない』と言われるのが嫌で公園に行きたくない方もいるかと思いますが、是非この方法を試してみてください。

 

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