思い込み最強説! 『痛いの痛いのとんでけ~~!』が実は効果絶大のワケ

育児

思い込みの効果『プラシーボ効果』を育児に応用してみよう!

プラシーボ効果とは?

偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う(例:ただのキャンディを酔い止めと思い込ませて舐めさせると酔いがおさまる)。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。

Wikipedia

簡単に言ってしまえば『痛いの痛いのとんでけ~~!』です。

子どもが転んでしまった時に『痛くないよ。大丈夫だよ。』と言うことによって、子どもが痛みを感じなくなる、または痛みの症状が和らいでしまう現象です。

皆さんも言う側、言われる側、どちらも経験したことがあるのではないでしょうか?

これは『痛くない』という思い込みによってもたらされる効果です。

そして、逆プラシーボ効果というのもあって、子どもは注射器を見ると『痛い』と感じてしまいます。これは過去の注射の体験で注射の痛みを学習していて、注射=痛いという思い込みから、まだ注射をされていないのに痛みを感じてしまう現象のことです。

パパ
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これを育児に応用してみましょう!

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日常で使える子どもへの声かけ

何かに挑戦するときは『絶対できる!』と声をかける

これは実際に幼稚園や保育園でも取り入れている現場が非常に多いです。

例えば、跳び箱や鉄棒など、少し難しいことに挑戦するときに周りの大人が『○○くんなら絶対できる!』と声をかけることによって、声をかけられた子どもも『自分はできるんだ!』とより意欲を高め、それが自信につながりできるようになってしまうことがよくあります。

逆に『できる?』『怖くない?』という言葉をかけると、子ども自身もてきるか心配になったり恐怖を感じてしまったり、負のイメージを持ってしまいます。

我が家の娘は2歳の頃から前転が上手(親バカ)だったのですが、私が布団の上でしょちゅう『簡単だからやってみな?』『娘ちゃんもできるよ!』と言ってたことがきっかけで、何の恐怖心も抱かずに布団の上でコロコロと練習をしていました。

パパ
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あえてマイナスなことは伝えず、プラスの声かけをしていけば良いんだね!

ここで注意した方が良いのは、誰かと比較をしてしまうことです。

『○○くんはできたよ!』『○○ちゃんも頑張れ!』という声かけは、裏を返せば『キミはできていない』ということを言っているようにも捉えられます。

子どもが『自分も頑張るぞ!』とプラスに捉えてくれれば良いですが、『みんなできているのに自分だけできない』と否定的に捉えてしまった場合は、子どもの意欲を失わせてしまうので、あまりおすすめはできません。

『絶対できる!』はあくまで自分との闘いを促させる声かけで、他者との比較で用いる言葉ではないので、声かけには注意をしたいところです。

『おいしいね!』で嫌いな食べ物がなくなる!?

なんでいつも野菜ばっか残すんだろう…?

子どもが嫌いな野菜の代表と言えば、ピーマン、ナス、トマト、たまねぎなどなどもちろん味やにおいや形、様々な要因はありますが思い込みで食べられるようになることも多いのです。

私の実体験でもあるのですが、小さいころにトマトが嫌いで(そもそも野菜は全て嫌いだった)まったく食べなかったのですが、ある日母が『このトマト甘いから食べてみな?』と丸かじりしていたのを見て『甘いなら食べてみようかな?』と思って食べてみたら・・・なんと甘かったんです!

本当に甘かったのかもしれませんが、甘くなかったのかもしれません。でもここで大切なのは『このトマトは甘い』と思い込んで食べていることなのです。

子どもの嫌いな食べ物が多くて悩んでいる保護者の方は、『これおいしいよ!』『甘いよ!』などと子どもに声をかけてから食べさせると一口だけでも食べられるようになるかもしれません!

転んだ時に『痛かったね』っていうから痛くなる

冒頭に述べた、『痛いの痛いのとんでけ』の反対ですね。

子どもが走っていて転んだときはつい・・・

あ~~!大丈夫!?痛かったね~~。

と子どもを心配するあまり言ってしまいますが、実はこの言葉が子どもに痛みを与えている要因でもあります。

もちろん転んでいるので痛いことは痛いです。ただ、子どもが反応を示す前に大人が『痛い』と言ってしまうことによって、子どもも『痛いんだ』と思い込みより痛みを増してしまう場合があります。

転んでしまって心配なのは非常に理解できますし、私もとっさに言葉がでてしまうこともありますが、心配し過ぎないこと、そして『痛くない!』ということを伝えることが大切です。

パパ
パパ

『痛いの痛いのとんでけ~~!』も言ってあげましょう!

まとめ

大人の声かけによって、子ども自身が『自分はできるんだ』と自信を持てることは、子どもが成長をしていく上で非常に大切なことです。

そして、この思い込みというのは子どもだけでなく、大人になっても活かすことのできる能力であり、現に思い込みの能力を活かしながら活躍している人が多くいます。特に一流のスポーツ選手は思い込みの能力が非常に長けているように感じます。

「誰よりも自分が(自分の活躍に)期待しています。自信がなければこの場にいません。プレッシャーがかかる選手であることが誇りです」

メジャーリーガー イチロー選手

よく言われるのがイチロー選手です。イチロー選手が『天才』と言われるゆえんは、技術でなく思い込み、つまりメンタルな部分が非常に大きいのだと思います。

子どもの頃は周りの大人に『絶対できる!』と鼓舞された子どもはきっと、大人になったとき自分で自分を鼓舞することができるようになると思います。

子どもに良い思い込みをさせて、子どもが自信を持って生活ができるように、大人がしっかりと支えてあげましょう。

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