ご飯を食べてくれない時に試したい3つのかかわり

育児の悩み

幼児期のご飯食べない問題

3歳~6歳頃の幼児期の身体の発達において、食育は非常に大切ですが、並行して親の悩みでよく挙げらるのが『ご飯食べない問題』

私も保育園で幼児の担任をしていた時に保護者の方から

保護者
保護者

・家で全くご飯を食べないけど、保育園では本当に完食してるんですか?

・家でご飯を食べない時はどうすればいいですか?

こんな質問をされることが多々ありました。

中には『1,2歳の頃の方が好き嫌いなく食べていたのに』・・・なんて悩む保護者の方もいらっしゃいました。

『たくさん遊んで、間食もさせていないのに何で食べないの!?』と苛立ってしまうことも多々あることと思います・・・。

この記事は、食べない時はこうやると食べるようになりますよ!という方法ではなく、食べない時はこういう考え方をしましょう!という心の持ちようをお伝えします。

『食べる方法教えてよ!!』と思うかもしれませんが、残念ながら今日ご飯を全く食べなかった子どもが、明日急に食べられるようになることは無いと思っていただいた方が良いと思います。

それよりも、食べない時の付き合い方を知った方が、断然大人の気持ちが楽になります。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 子どもがご飯を食べなくて悩んでいる方
  • ご飯を食べない時、どう接すれば良いか悩んでいる方
  • 子どもが食に関心を持たずに悩んでいる方

 こんな方たちにおすすめです!!

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食べないなら無理に食べさせない

食べぬなら 空くまで待とう 子のお腹

実はこれが最も良い付き合い方だと私は思っています。

『食べなさい!』『ご飯食べないと大きくならないよ!』なんて大人は言いますが、こういう声掛けをしてご飯を食べるようになる子どもがいた試しがありません。

それもそのはず、子どもは大きくなりたいからご飯を食べるわけではないので、全く効果がありません。寧ろ、こういう声掛けは余計に食べたくなくなるので逆効果です。

子どもが食べなさそうだったら『食べないの?食べないなら食べなくて良いよー♪』と軽めのトーンで言ってしまいましょう。

同じ食べないなら、食べさせるために大きな労力や時間を使うより、子どもの食べたくない気持ちを受け止めて食べさせなければいいのです。

そうすると、その通り全く食べない子もいますが、大人が食べている姿を見て食べたくなって『やっぱり食べる・・・』という子もいます。

我が家の娘もご飯の進みが悪い時に同じ方法を行いますが、全く食べずに寝てしまい朝を迎えることがあります。そうすると朝ごはんをたくさん食べるんです。

1食や2食、もっと言えば1日くらい食べなくたって何も問題ありません。極限までお腹が空けばいつか食べたくなります。子どもが食べたくなるまで待ちましょう。

食べたなら オーバーリアクションで 褒めちぎる

『食べたくない!』と言っていた子が一口でも食べたら『おっきいお口だねで食べられたねーー!!』などと言ってオーバーリアクションで褒めちぎりましょう。

そうすると子どもは調子に乗るので、絶好調の時間が数分持ちます。

子どもはやっぱり褒められると嬉しいのです。もしかしたら『食べない』と言っているのも『自分に構ってほしい』『褒めてほしい』と思っているからなのかもしれません。

食べぬなら 食べられるものだけ 食べさせる

次は椅子には座っているけど食べ進まない場合の方法です。

嫌いな食材や食べたくない料理があったり、食事の量が多かったりするのかもしれません。そういう時は、なぜ食べたくないか、何を食べたくないか子どもに聞いてみましょう。

仮に、ピーマンが嫌いだったとしたら、この際ピーマンはよけて食べさせちゃいましょう。お肉しか食べたくないならお肉だけで良いでしょう。

好きなものだけどんどん食べ進むようになったら、最後に少しだけ課題を与えます。

最後にピーマンも少しだけ食べてみようか?

お肉と一緒に食べてみる?

拒否する場合の方が多いかもしれませんが、『最後』『少しだけ』という単語を聞くことで子どもも『一回頑張れば良いんだ』と頑張れる場合があります。

更に今回の場合は、『嫌いなものをよける』という子ども側の要求を一度飲んでいるので、子ども側も受け入れる可能性があります。

もし拒否するようであれば少しだけ粘って、それでもだめなようならあきらめましょう。

頑張れるようであれば本当に少しだけ頑張ってみて、食べられた時には超オーバーリアクションで褒めちぎりましょう!!

食に興味を持たせる方法

絵本を使って興味を持たせる

ここからは食事中ではなく、普段の生活の中で食に興味を持たせる方法を紹介します。

まずは最も手軽な方法として、野菜を題材にした絵本を読み聞かせて、子どもに親しみを持ってもらう方法です。

保育園の食育でも実施されていますが、保育園で効果的だったのはその日のメニューに出てくる食材を題材にした絵本を読む方法でした。

子どものイメージの中にその食材があることによって、子どもが実際の世界の食材を受け入れやすくなります。

家庭で行う場合は、子どもの苦手な食材が入っている題材の絵本にしたり、単純に食べ物の絵本で良いと思います。

この野菜はどんな料理になるか、この野菜はどうやって育つか、など絵本は子どもが理解しやすい内容になっているのでおすすめです。

料理を手伝ってもらう

次は料理の行程に関わってもらって、興味を持たせる方法です。

3歳以上になってくると、大人の補助があれば包丁を握ったり、野菜を適当な大きさにちぎったりすることができるようになってきます。

我が家では野菜嫌いだった(っていうか食に対して興味がない・・・今でも)娘の為に、休日の朝、たまにサンドイッチを一緒に作って食べることをやっています。

今となってはレタスやキャベツは大好きですが、嫌いだった頃は全く食べなかったので、少しでも良いから食べてほしいと思い、実施しました。

前々から『今度の休みの日は一緒にサンドイッチを作ろう!』と提案をして、前日にはサンドイッチの材料を、食べ物図鑑を見ながら確認して期待感を持たせました。

子どもは料理の行程に関わることによって、自分の作ったものに対して特別感を抱きます。また、子どもながらに自分の作ったものに対して責任感を持ちます。

結果は見事成功でそれ以来、色んな野菜に挑戦するようになりました。

また、今はお手伝いも大好きなので、料理の行程にだいぶ関わるようになりました。『おいしいね!頑張って作ってくれたからかな?』とか言うと子どもも大喜びです。

次はトマトが食べられるように試行錯誤しています。

一緒に買い物をする

これは料理のお手伝いと似ていますが、一緒に買い物を『する』ことです。

日頃、一緒に買い物に『行く』とは思いますが、カートに乗っているだけだったりお菓子コーナーでお買いを吟味したりするだけ・・・なんて家庭も多いかと思います。

我が家も同じようなもんですが、時々、ひらがなで買い物リストを作って買い物リストを見ながら子どもに食材を選んでもらいます。

先程お伝えした、サンドイッチ作りをする時は、前日の買い物前にサンドイッチに必要なものを書き出して、一緒に買い物をして、買ったもので一緒に料理をして一緒に食べるという最高の流れ(笑)を組むことがあります。

子どもは大喜びするんですよねー。普段、大人がやっていることって子どもにとっては特別なことに見えるので、それに参加したり主役になれたりすることが非常に嬉しいんです。

食べ物を育てる

いわゆる家庭菜園、ベランダ菜園というものですが、『トマトが苦手ならトマトを育てて食べるところまでを経験させよう!!』というねらいです。

日々の水やりや害虫、病気との闘いを経て、食べ物を育てる大変さや成長した時の喜びを味わえば、自分が育てた食べ物はきっと格別においしいと思います。

料理や買い物と同様、その工程に関わることによって、子どもが主体的に行動するようになるので、効果は期待できると思います。

↓↓我が家もやってみました↓↓

【食育】野菜を育てて食べてみよう!
前回に引き続きテーマは【食育】です。 前々からやりたかったことではありますが、子どもと家庭菜園を始めました! 最近、料理の手伝いも頻繁にやるようになってきたので、次は自分で野菜を育てて収穫して、料理をして食べる喜びを味わってもらいたいと思い、挑戦することにしました!

悲観的になってはいけない

とにかく、子どもがご飯を食べなくたって悲観的になる必要はありません。『食べたくなければ食べなくて良い』という選択肢を大人が持つことがとても大切です。

『食べさせなくては』と思えば思うほど子どもを追い込み、自分も追い込んでしまうので、『食べなくて良い』という選択肢を持てれば、子どもへの接し方も変わると思います。

『食べなくて良い』→『食べてもらうには?』→『○○してみよう!』

こういう思考になれれば、食べてもらえるようになることが楽しみになってくるので、子どもがご飯を食べないことはあまり気にならなくなります。

食に興味を持てる方法も紹介してみたので、機会があれば是非お試しください!!

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