『危ないからやめて』という言葉が子どもの可能性をつぶしてしまうワケ

育児

子どもは『やってみたい』を即実行できるチャレンジー

あの滑り台は危ないからやめてね?

危ないから高いところに登らないでね?

子どもに怪我をしてほしくない、危険な目にあってほしくないという思いから、ついこのような言葉をかけてしまいますが、実はこの言葉が子どもの可能性をつぶしてしまっているのです。

子どもは『やってみたい!』を即実行できるチャンレンジャーです。

大人よりよっぽど行動力があります。

ただし、その先を予想する力が備わっていないため(経験が少ないから)大人の目線で見た時に、危ないと思うことをやってしまうのです。

ではなぜ『危ないからやめて』という言葉が、子どもの可能性をつぶしてしまうのか、お伝え致します。

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『危ないからやめて』がもたらす影響

挑戦しなくなる

『あれはだめ』『これはやめて』と大人が言い続けることにより、子どもの挑戦する機会を奪うことになります。

最初のうちは『やめて』と言われてもやる子どももいるでしょうが、年齢が上がるにつれて大人の顔色を気にするようになるので、『やっていい?』と聞いて『だめ』と言われたらやらないようになります。

そしていつしか『だめ』と言われることが嫌で『だめ』と言われないことしかやらなくなってしまいます。

そうすると、やってみたいことではなくやれることしかやらなくなってしまうので、挑戦する気持ちすらなくなってしまうのです。

パパ
パパ

『だめ』『やめて』という言葉は、子どもの年齢が上がるにつれて、子ども自身が重く受け止めるようになってきます。

危険認知能力が高まらない

『危ないからやめて』と子どもの行動を制御したとしても、子ども自身は大人の声に反応してやめただけで、何が危ないからやめたのかはわかっていません。

子どもは経験によって、特に失敗の経験によって多くを学習します。

例えば、ブランコを漕いでいるお友だちがいるのにブランコの前を横切って、ブランコにぶつかり怪我をしたとします。

怪我をした子どもはその時初めて『ブランコを漕いでる人がいる時はブランコの近くに行っちゃいけないんだ』と学習します

それを『ブランコの方は危ないから行かないでね』と大人が子どもの行動を制御させたら、子どもはブランコの危険性を知らずに終えてしまうのです。

もちろんこれは『怪我をさせましょう!』ということではありません。

ただし、子どもが危険と遭遇する経験を事前に奪ってしまうということは、危険認知能力が高まらないまま成長していくということなのです。

自己肯定感が高まらない

『だめ』『やめて』と言われ過ぎてしまうと、子どもは自分自身を否定されている感覚に陥ります。

自分自身を否定されると、自分に自信が持てなくなり、表現することや挑戦することに対して恐怖心を抱き、内側に閉じこもってしまいます。

他者とのコミュニケーションもうまくとれず何に対しても意欲がなくなり・・・自己肯定感が低いということは、自分の価値が低いと思ってしまうということなので、非常にマイナスな要素が強いのです。

どのようにかかわるか

『小さな危険』をたくさん経験させる

いくら危ない経験をさせた方が良いと言っても、命にかかわる大きな事故を招くような危険や他の誰かに危害を加える可能性がある危険まではさせてはいけません。

子どもに経験させてほしいことは『小さな危険』です。

例えば、ちょっと高いところからジャンプしようとしていたり、不安定な場所に登っていたりする場合、小さな危険と言えると思います。

『危ない』ということを子ども自身が経験しないと、本当の危険性に気がつくことはできないので、たくさんの失敗や小さな危険と出会い、子ども自身が痛みや恐怖を知って初めて『危ないこと』に気がつきます。そして子ども自信が危険性を回避する方法を見つけ出すことが重要です。

大人の役割はたった一つ

そしてその時の大人の役割はたった一つです。

子どもの行動を先回りして、危険な状況になった時、落ちても大丈夫なように安全マットのような存在になることです。

子どもが危ないことをしないようにするのではなく、子どもが小さな危険を経験している時の万が一に備えて準備をしておくということです。

例えばこんな階段

いかにも『危ない』ですよね。笑

この右側の黄色いところから登ろうとしていた場合、安全マットのような存在とは、落ちそうになった時にすぐに手をつかめる位置取りだったり実際に子どもの体を支えたりすることです。

経験が大事とは言っても、怪我をしてしまうのは不本意なので、子どもが小さな危険に立ち向かっている時は大人は子どもの様子をしっかり見て怪我の寸前で阻止できるように努めましょう。

小さな危険を経験させて大きな危険を防ぐ

子どもは経験がないゆえに、身をもって経験しないと、危険、恐怖、痛みがわかりません。

ただし、それを一度知ると、次は同じことを繰り返さず、また似たような状況であれば回避できる可能性も高まります。

つまり、小さな危険をたくさんさせることで、自然と大きな危険を回避できるようになっています。

きっと5,6歳にもなれば大人の『だめ』『やめて』はすぐに聞き入れます。聞き入れたことによって大人は『良い子だね』って言うと思いますが、これは大人が子どもを『都合の良い子』にさせているだけです。

冒頭にも述べましたが、子どもは『やってみたい!』を即実行できるチャレンジーです。

子どもの『やってみたい!』という意志を尊重し、それがたとえ大人の目線で見た時に危険な行為であっても、大人は安全マット役に徹して子どもの万が一に備えるだけ。あとは子どもがきっと自然と身につけていきます。

コメント

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